Tomofuji待望のチューブラーモデル「69UL」が追加されました!これで東京湾のギガアジ攻略の選択肢がさらに広がりましたね。
金沢八景の「太田屋」さんを拠点に、LTアジ船(午前船7:00〜11:30、午後船12:00〜16:30、ショート船7:00〜13:00)のエサ釣りに同船させてもらうバチコンアジング。特に6月から11月にかけてのハイシーズンには、40cmを超える「ギガアジ(デカアジ)」の強烈な引きが私たちを夢中にさせてくれますね。
そんな大物を確実に獲るために欠かせないのが、信頼できるロッドの存在です。バスフィッシングの世界で圧倒的な実績とロッドビルディングの深いノウハウを持つ「レジットデザイン」。同社が手掛ける海用ブランド「SKUAD(スクアド)」のボートアジングシリーズは、ただ硬いだけでなく「魚を掛けてからもしなやかに曲がり、アジ特有の口切れを防ぐ」という、アングラーに寄り添う素晴らしい設計思想を持っています。
今回は、このSKUADシリーズに新たに追加されたチューブラーモデルの魅力と、ダイワ・シマノの最新リールを組み合わせた最適なセッティングを一緒に見ていきましょう!
SKUAD:ボートアジング スペック比較表
まずは、新しく追加された2機種を含む、SKUADシリーズの主要ラインナップの仕様を確認してみましょう。
| 製品名 | 全長(m) | 自重(g) | 適合ルアー | 適合ライン | タイプ/特徴 | アクション |
| NEWSKC69UL-VERTICAL CONTACT | 2.06 | 96 | 115g.MAX | PE#0.3-0.8 | ベイト / チューブラー | Medium Fast |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NEWSKS69UL-VERTICAL CONTACT | 2.06 | 80 | 115g.MAX | PE#0.3-0.8 | スピニング / チューブラー | Medium Fast |
| SKC-ST68L/ML -AJING GIGA AJI SPECIAL | 2.03 | 95 | 150g. VERTICAL MAX. | PE#0.3-0.8 | ベイト / ソリッドティップ | Extra Fast |
| SKS-ST610L/ML -AJING GIGA AJI SPECIAL | 2.08 | 78 | 150g. VERTICAL MAX. | PE#0.3-0.8 | スピニング / ソリッドティップ | Extra Fast |
| SKC-ST610UL/L -AJING Vertical Contact Special | 2.08 | 96 | 115g. VERTICAL MAX. | PE#0.3-0.8 | ベイト / ソリッドティップ | Medium Fast |
| SKS-ST73UL/L -AJING Vertical Contact Special | 2.21 | 86 | 115g. VERTICAL MAX. | PE#0.3-0.8 | スピニング / ソリッドティップ | Extra Fast |
新モデル「69UL(チューブラーティップ)」の徹底解説
今回大注目なのが、チューブラーティップを採用した「SKC69UL-VERTICAL CONTACT」と「SKS69UL-VERTICAL CONTACT」です。
バチコンアジングの基本仕掛けである「逆ダウンショットリグ」を扱う際、チューブラー特有の適度な反発力が大きな武器になります。シンカーライン(重りをつなぐ糸)を通して海底の質感を正確に捉え、意図した通りにリグをキビキビと跳ね上げることができるんですね。
- ターゲット: 小さなアタリを自ら積極的に「掛け」にいきたい、ステップアップを目指すアングラー。
- 技術解説: 高弾性カーボンによるチューブラー構造が、手元に響くクリアな感度と、アワセを入れた際の素早いレスポンスを実現しています。
- 投資価値: 潮止まりなどでアジの活性が低い時、エサだけを吸い込むような居食いの違和感も察知できるため、釣果の底上げに直結する1本です。
- 正直なデメリット: 柔軟なソリッドティップに比べると、アジが吸い込んだ時に少し「弾きやすさ」があるため、早アワセになりすぎないよう慣れが必要です。
ハイシーズンの気難しいギガアジのショートバイトを絡め獲るなら、このチューブラーの感度は非常に強力な武器になります。品薄になる前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
東京湾 3つのZone別適正
東京湾を3つのゾーンでわけることができます。どのエリアに行くのかで水深や潮流に合わせたロッド選びをしましょう。
Zone 1: 木更津・盤州方面(癒やしのシャロー)
シンカーは10号前後を使用する浅場エリアです。水深が浅く潮も比較的緩やかなため、新モデルである69UL(チューブラー)の繊細な操作性が最も活きます。軽いシンカーでも仕掛けの挙動を見失わず、快適にゲームを展開できます。
Zone 2: 横浜・川崎・内湾エリア(スタンダード)
シンカーは15号〜25号を使用する、東京湾の主戦場です。このエリアでは、アジの食い込みを重視するなら既存のSKC-ST68L/MLのようなソリッドティップモデル、アクションと掛けを重視するなら69UL(チューブラー)と、その日の活性に合わせて持ち替えるのが釣果を伸ばすコツです。
Zone 3: 走水・観音崎方面(激流のモンスターエリア)
シンカーは30号〜80号、ポイントや潮の速さによっては100号を使う過酷なエリアです。ここではULモデルではシンカーの重さに負けてしまうため、より重いシンカーを背負えるバットパワーを持ったSKC-ST68L/MLやSKS-ST610L/MLなどのモデルが必須となります。
リール解説(ダイワ・シマノ指定モデル)
ロッドの性能を最大限に引き出すには、リールの選択が非常に重要です。バチコンでは、一定層をキープする巻きの安定性と軽さのバランスが求められます。今回はSKUADにぴったりな最新推奨モデルをご紹介します。
ダイワのおすすめセッティング
ダイワの強みは「モノコックボディ」が生み出すたわみの無い力強い巻き上げと、最新のICカウンター、そして圧倒的な自重の軽さです。
- スピニング推奨: 24 ルビアス LT2000S-P
- 両軸推奨: 26 ティエラIC 150H-DH/150HL-DH、ティエラ AIR IC 100XH/100XHL
- ターゲット: ロッドアクションを妨げない「軽さ」と、正確なタナ取り(レンジキープ)を重視する方。
- 技術解説: ルビアスはモノコックボディによる極限の軽量化を実現。ティエラICシリーズは高精度のICカウンターを搭載し、船長の指示ダナへ正確にリグを送り込めます。特に「ティエラ AIR IC」は極限まで無駄を削ぎ落とした圧倒的な軽さで、69ULと組み合わせることで究極の高感度セッティングが完成します。
- 投資価値: ティエラシリーズのカウンター機能は、中層に浮くギガアジを狙い撃ちする上で計り知れない恩恵をもたらします。長時間の誘いでも手首への疲労を感じさせません。
- 正直なデメリット: ICリールは定期的な電池交換が必要な点。また、ティエラ AIR ICの100XHはエクストラハイギアのため、重いシンカーを回収する際の巻きの重さには少し慣れが必要です。
軽量なSKUAD 69ULの感度を極限まで高めるなら、このダイワセッティングが最高にマッチします。最新の軽さを体感してみましょう!
シマノのおすすめセッティング
シマノの強みは、冷間鍛造技術による「HAGANEギア」がもたらすシルキーな巻き心地と、どんな大物にも負けない高い剛性・耐久性です。
- スピニング推奨: 23 ヴァンキッシュ C3000SDH
- 両軸推奨: 25 オシアコンクエストCT 200HG/201HG、24 バルケッタプレミアム 150DHXG/151DHXG
- ターゲット: どんな大物が掛かってもブレない「剛性感」と、等速巻きの安定感を求める方。
- 技術解説: ヴァンキッシュはC3000のコンパクトボディにダブルハンドル(SDH)を搭載し、ブレのない巻きを実現。両軸のオシアコンクエストCTやバルケッタプレミアムは、フォールレバーとカウンターで緻密な誘いとタナ取りが可能です。
- 投資価値: オシコンの堅牢さはZone 3の激流・高負荷エリアで圧倒的な安心感を生みます。バルケッタプレミアムは軽さとカウンターのバランスが秀逸で、バチコンのメイン機として長く活躍してくれます。
- 正直なデメリット: ヴァンキッシュの密巻き(インフィニティループ)は、ラインテンションが抜けた際の扱いに少し慣れが必要です。また、オシコンCTは自重があるため、ULロッドと合わせる際は持ち重り感に注意しましょう。
シマノの滑らかなドラグ性能は、口切れしやすいギガアジのバラシを極限まで減らしてくれます。確実に獲るための堅実な投資として、ぜひ検討してみてくださいね。
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- 新モデル「69UL」は、逆ダウンショットリグを意のままに操れる高感度チューブラー設計!
- 東京湾のZone(水深・潮流)に合わせて、ソリッドとチューブラーを使い分けるのが釣果UPの鍵。
- リールはダイワの「軽さ・IC機能」、シマノの「剛性・フォール操作」など、自分のスタイルに合った最新モデルを選びましょう。
太田屋さんでのバチコンアジングは、一度あの「コッ…」という小さなアタリを自ら掛けて、ドラグを激しく鳴らすギガアジの引きを味わうと本当に病みつきになります。ハイシーズンを存分に楽しむために、ぜひSKUADの新しいチューブラーモデルと最新リールを手にして、東京湾の海へ繰り出してみましょう!
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リール選びに迷ったら、各メーカーのテクノロジーとバチコン適性をより詳しく解説した以下の記事も参考にしてみてくださいね。



