金沢八景の太田屋さんなどでデカアジの強烈な引きを楽しむバチコンアジング。釣りの様子を動画で撮影し、YouTubeなどで公開して収益化を目指すアングラーも増えましたよね。
私自身も現在、iPhone 16 Proと1万円程度の安価なアクションカメラを併用して船上の様子の撮影を計画しています。これから本格的にYouTube投稿を始めてみたい方に向けて、スマホとアクションカメラの違い、釣りの撮影に必須の「プレ録画機能」、そしておすすめの最新機種とその機能について徹底解説します。
【自腹インプレ】スマホ(iPhone 16 Pro)での撮影の特徴

iPhone 16 Proの画質や手ブレ補正は本当に優秀です!
まずは誰もが持っているスマートフォンでの撮影です。金沢八景の太田屋さんなどで、穏やかな横浜・川崎・内湾エリア(スタンダード)を楽しむ分には手軽な選択肢になります。
- メリット
- 4Kやシネマティックモードなど、画質や色合いが非常に美しい
- 撮影後、そのままスマホのアプリで編集してYouTubeへ即アップできる
- デメリット
- 海水の塩害や落下による水没・故障リスクが非常に高い
- 真夏の船上では直射日光ですぐに「熱暴走(高温警告)」が起きて録画が止まる
- バッテリー切れになると、緊急時の連絡手段が絶たれてしまう
激流のモンスターエリアと呼ばれる走水・観音崎方面など、波しぶきを浴びながら30号〜100号の重いシンカーでデカアジと格闘する場面では、高価なスマホを剥き出しにするのはかなり怖いです。
【自腹インプレ】1万円の安価なアクションカメラの特徴と注意点
「スマホを落とすのが怖いから」と私が購入したのが、1万円前後のアクションカメラです。
AKASO アクションカメラ V50X
中国発のブランドで、とにかくコストパフォーマンスに優れたモデルを展開しています。圧倒的な安さで水没のリスクを気にせず使えるため、とりあえず船上での撮影アングルを試してみたい方にとって最適な入門機です。
| 仕様 | 詳細 |
| 最大解像度 | 4K/30fps |
| 手ブレ補正 | 6軸電子式 |
| プレ録画 | 非対応 |
| 防水性能 | 付属ケースで40m |
- ターゲット
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とにかく予算を抑えて、動画撮影の雰囲気を味わいたい初心者の方。
- 技術解説
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1万円台の入門機ながら、4K/30fpsの高画質撮影と6軸電子式手ブレ補正を搭載。晴れた日の太田屋さんでの釣行や、手元で釣れたアジの姿を鮮明に記録するための基本性能をしっかり押さえています。
- 投資価値
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万が一、海に落としてしまっても精神的ダメージが少ないのが最大のメリットです。
- 正直なデメリット
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手ブレ補正が弱く船の揺れで映像がガタガタになりやすい点と、釣りに必須の「プレ録画機能」が搭載されていない点です。
最初の一台として使い倒すなら、コスパ最強のこのモデルがぴったりですね。
しかし、本格的なYouTube投稿を目指すなら以下の点に注意が必要です。
- 手ブレ補正が弱く、船の揺れで映像がガタガタになりやすい(視聴者が酔う)
- マイクが風の音ばかり拾ってしまい、自分の声が入りにくい
- 釣りに必須の「プレ録画機能」が搭載されていないことが多い
- 全体的に暗い
YouTube釣り動画の必須機能「プレ録画」と「バッテリー時間」
釣り動画を撮影する上で、最大の悩みは「いつ魚が掛かるか分からない」ことです。ヒットシーンを逃さないためにずっと録画を回し続けると、あっという間にバッテリーとSDカードの容量が尽き、後で編集する時に「アタリの瞬間」を探すだけで何時間もかかってしまいます。
そこで救世主となるのが「プレ録画機能」と「タフなバッテリー」です。
録画ボタンを押す「15秒〜60秒前」に遡って映像を保存してくれる機能です。つまり、アジのアタリを感じてから録画ボタンを押しても、仕掛けが海中にある時の竿先の動きからバッチリ記録されているという、釣り動画のための魔法の機能です!
録画ボタンを押すまでは設定時間を過ぎた録画データはどんどん上書き削除していきます。
あたりを感じてここぞというときに録画ボタンを押すと、その時点から録画データを削除せずに保存し続けます。録画しておけばよかったという後悔がなくなる機能がプレ録画機能になります。
【購入前ガイド】YouTubeを目指すなら!おすすめハイエンド機3選
将来的にYouTubeでの収益アップを狙うなら、視聴者がストレスなく見られる滑らかな映像と、プレ録画機能を備えた「ハイエンド機」への投資が近道になります。それぞれの機種が持つ独自の強みをわかりやすく解説します。

仕様を詳しく見ていきましょう。最新のハイエンド機はプレ録画に対応し、真夏の熱暴走や長時間の撮影にも非常に強くなっています!
GoPro HERO13 Black
アクションカメラの代名詞とも言えるアメリカのブランド。過酷な環境下での信頼性と、鮮やかな「GoProカラー」は世界中のアングラーから愛されています。
| 仕様 | 詳細 |
| 手ブレ補正 | HyperSmooth 7.0 |
| プレ録画 | 最大30秒(ハインドサイト) |
| 熱暴走対策 | 新型Enduroバッテリーで向上 |
| 防水性能 | 本体のみで10m |
- ターゲット
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画質の美しさと安定感を最優先し、王道の釣りYouTuberスタイルを目指す方。
- 技術解説
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荒れた海上の船の揺れを完璧に吸収する強力な手ブレ補正が特徴。走水エリアなどの揺れが激しいポイントでも、視聴者が酔わない映画のような映像を作ります。
- 投資価値
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YouTubeで最も好まれる色鮮やかな映像が撮れるため、チャンネル登録者数の増加(収益化)に直結しやすいモデルです。
- 正直なデメリット
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バッテリー消費が比較的早いため、半日船に乗るなら予備バッテリーが必須になります。
圧倒的な映像美で、視聴者を魅了する本格的な動画を作ってみましょう。
DJI Osmo Action 6 スタンダードコンボ
ドローン技術で世界をリードするDJI。その優れたジンバル技術とバッテリー管理能力を惜しみなく投入した、実用性重視のシリーズです。
| 仕様 | 詳細 |
| 手ブレ補正 | RockSteady 3.0 |
| プレ録画 | 対応 |
| バッテリー駆動 | 最大4時間 |
| 暗所性能 | 1/1.1インチ大型センサー |
- ターゲット
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バッテリー交換の煩わしさを無くし、釣りに集中したい実用派の方。
- 技術解説
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大型センサーによる暗所性能が抜群。太田屋さんの早朝の出船時や、曇りの日の釣行でもノイズの少ないクリアな映像を残せます。
- 投資価値
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最大4時間のタフネスバッテリーにより、LTアジの午前船や午後船なら予備バッテリーへの追加投資なしで1台で乗り切れるコストパフォーマンスの高さが魅力です。
- 正直なデメリット
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色合いが非常に自然(ナチュラル)なため、派手な映像を作りたい場合は編集時の色調補正が必要になることがあります。
真夏の熱暴走対策と圧倒的なスタミナを求めるなら、DJIで決まりですね。
Insta360 X5通常版
革新的な360度カメラで市場を席巻するブランド。「見えない自撮り棒」などの独自機能で、これまでにない新しい映像表現を可能にしています。
| 仕様 | 詳細 |
| 最大解像度 | 8K 360度撮影 |
| リフレーム | 対応(後から視点変更可) |
| 防水性能 | 本体のみで10m |
| バッテリー駆動 | 約135分(5.7K撮影時) |
- ターゲット
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カメラの向きを気にせず、全方位の映像から後で美味しいシーンだけを切り出したい方。
- 技術解説
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魔法の「後からリフレーム」機能。胸に付けておくだけで、アジが跳ねた方向や自分の驚いた顔など、周囲のすべてを記録します。
- 投資価値
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複数台のカメラを回さなくても、これ1台で「釣り人の手元」と「海面の様子」の両方の画角を作れるため、結果的に機材費用が安く済みます。
- 正直なデメリット
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360度映像を平面動画に切り出す(リフレームする)ためのスマホやPCでの編集作業が、最初は少し難しく感じるかもしれません。
画角調整の手間から解放されて、目の前のデカアジ釣りに全集中してみましょう。
船上撮影に必須!おすすめマウント方法と材質の選び方
バチコンアジングでは、シンカーラインを調整したりタモ入れをしたりと、下を向く動作が多く発生します。そのため、カメラが釣りの邪魔にならないマウント(固定)方法を選ぶことが重要です。
① 安定感抜群の「チェストマウント(胸部固定)」
SmallRig/5720 アクションカメラ用チェストマウント
SmallRig/5720 チェストマウントなどのハーネスタイプは、体にしっかりと密着するため、カメラが揺れにくく安定した映像が撮れます。
- メリット:激しい動きでもカメラがブレにくく、首への負担も少ないです。
- デメリット:装着する際に少し手間がかかり、大げさな見た目になりがちです。
② 手軽で視点に近い「ネックマウント(首掛け)」
Ulanzi ZJ09 ネックレスマウント
POVマウント ネック長さ・撮影角度調整可能 釣り用首掛け 縦横切り替え 柔軟性 シリコン製 マグネット式 GoPro hero13/12/11 Insta360 X5/X4/X3 DJI Osmo Action 6/5Pro/4 Osmo Pocket
Ulanzi ZJ09 ネックレスマウントのような首から下げるタイプは、自分の目線に最も近い自然な映像(POV)が撮れます。
ここで注意したいのが、ネックマウントの「材質(ハードかソフトか)」です。
- ハードタイプ(プラスチック樹脂製) 剛性感がありカメラが揺れにくいのがメリットですが、夏の高温や冬の早朝の冷え込みといった温度変化で劣化し、突然ポキッと折れやすいという致命的な弱点があります。大切なカメラが海へ落ちるリスクがあります。
- ソフトタイプ(シリコン+金属ワイヤー内蔵) 柔軟性があるため温度変化による破損リスクがほぼありません。揺れやすいのが弱点でしたが、最近のモデルは服の下にマグネットベースを入れてウェアと密着させることで、揺れを完全に抑えられるようになっています。
手元の繊細な動きを録画したいバチコンアジングなら、視点に近い「ネックマウント」がおすすめです。海上の過酷な環境を考慮し、折れるリスクがない「ソフトタイプ+マグネット固定式(Ulanzi製など)」を選ぶのが間違いない選択です!
まとめ:動画収入を目指すためのステップアップ
現在はiPhone 16 Proと1万円のカメラをお持ちですので、まずは以下のステップで進めてみましょう。
安いカメラをシリコン製のネックマウントで胸元に付け、アングルや自分の釣りの邪魔にならないかテストする。
釣れたデカアジの寄り(アップ)の映像や船宿の風景などは、高画質なiPhone 16 Proで安全なタイミングに撮影する。
YouTubeの投稿に慣れ、「プレ録画を使ってヒットシーンを完璧に収めたい」「長時間の撮影に耐えられるバッテリーが欲しい」と感じたタイミングでハイエンド機を導入する。
