Tomofuji道具は買ったけど、船の上に何を持っていけばいいの?仕掛けの結び方や、当日の服装もどうすればいいか不安です…
いよいよ実釣に向けての準備ですね!「船の上で忘れ物に気づいた…」「揺れる船上で糸が上手く結べない…」といったトラブルを防ぐためにも、準備は前日までに自宅で済ませておくことが一番の安心に繋がります。
特に大型のギガアジが狙いやすくなる6月〜11月のハイシーズンは、釣行前のちょっとした準備が釣果を大きく左右します。金沢八景の船宿などに向かう前に、自宅で必ずチェックしておきたい「4箇所の結び方」と「必須の持ち物・服装」を一緒に確認してみましょう!
最大の壁「仕掛けの結び方」は自宅でマスターする
バチコンアジングでは、メインの糸(PEライン)から先の仕掛けをご自身で結んで組み立てる必要があります。せっかくのデカアジを逃さないためには、難しい結び方にこだわるよりも、自分が「一番確実に組める(すっぽ抜けない)ノット」を選ぶことが何よりも大切です。

最強仕掛けである「逆ダウンショットリグ(逆ダン)」を組むためには、以下の4つの箇所の結束方法を習得する必要があります。
【★自宅で結んでおく】
最も負荷がかかる重要な部分です。ガイド抜けが良く強度が抜群の「FGノット」などがおすすめですね。
【★当日、船上で結ぶ】
ワームの自然な動きを妨げない、確実な結び方(クリンチノットなど)が必要です。
【★当日、船上で結ぶ】
メインリーダーの途中に、オモリを繋ぐための枝スとして「シンカーライン」を出すための結び方です。
【★当日、船上で結ぶ】
一番下にオモリ(シンカー)を取り付けるためのスナップのアイと結びます。
自宅で事前に組んでいけるのは、1番目の「メインラインとメインリーダーの結束」のみです!(※予備のスプールがある場合は、その分も自宅で結んでおきましょう)。 残りの仕掛けは、当日ロッドにリールを装着し、小さなガイドにラインを通した後に結ぶことになります。また、市販の完成仕掛けを持って行く場合でも、ガイドにラインを通した後にメインリーダーと市販仕掛けを結束します。 絶対に「揺れる船の上」で初めて結ぼうとしないでください!波の揺れで船酔いする原因になります。当日船上で慌てないよう、明るい自宅で全ての結び方を事前に何度も練習しておくのが鉄則です。
結び方に不安がある方は、専用のノットツール(結び目を補助する道具)を使うと、初心者でも驚くほどすっぽ抜けのない安定したノットが作れますよ。
釣果を左右する!船上の服装と安全装備
船釣りでは、陸上とは全く異なる過酷な環境になります。季節に合わせた服装の準備は、快適に釣りをして釣果を伸ばすための必須条件です。コマセ(エサ)や魚の血で汚れることもあるため、「汚れてもいい服」を基本に選びましょう。
【夏場の服装】紫外線と熱中症対策は命綱!
海の上は日差しを遮る日陰が一切なく、海面からの強烈な照り返しに常に晒されます。
- 徹底したUV対策
- つばの広い帽子、目を守る偏光サングラス、日焼け止めは必須です。肌の露出を抑えるため、真夏でも長袖のラッシュガードやアームカバー、フェイスガードの着用を強くおすすめします。
- 熱中症対策
- 通気性の良い冷感インナーを活用しましょう。また、飲み物は陸上にいる時より多めに(2L以上を目安に)クーラーボックスに入れて持参してください。
【冬場の服装】陸上よりマイナス5度!徹底した防寒を
冬の船上は、遮るもののない冷たい海風を浴び続けるため、陸上よりも体感温度が5度以上低くなります。
- レイヤリング(重ね着)が基本
- 吸湿発熱性のあるインナーの上に、保温性の高いミドルウェア(フリースやインナーダウン)をしっかり着込みます。
- 透湿防水アウター
- 波しぶきや冷たい風を完全にシャットアウトする「透湿防水素材」のウェアが一番外側に必要です。ダイワの「レインマックス」など、釣り具メーカーの防水防寒着があると、動いても蒸れずに非常に快適です。
足元は「滑らない・濡れない」長靴を
船のデッキ(床)は、海水を流しているため常に濡れていて滑りやすくなっています。スニーカーではなく、長靴や滑りにくいデッキシューズを履いていくのが鉄則です。
ライフジャケット(救命胴衣)はレンタル可能!
船釣りでは、国土交通省の安全基準を満たした「桜マーク付き(Type-A)」のライフジャケットの着用が義務付けられています。
「最初から買わないとダメ?」と不安になるかもしれませんが、太田屋さんをはじめとするほとんどの船宿で無料レンタルが用意されているので安心してくださいね。まずはレンタルで体験してみて、本格的にハマったら自分好みのコンパクトな自動膨張式を購入するのがおすすめです。
これだけは外せない!必須の持ち物リスト
身につけるもの以外にも、LTアジ船(ライトビシアジ)に便乗するスタイルのバチコンでは以下のアイテムを揃えておきましょう。
- タックルボックス(または防水バッグ)
- 仕掛け用小物収納ケース
- クーラーボックス(15L〜25L推奨)
- フィッシュグリップ(アジを掴むハサミ)
- プライヤー(針外し)
- ラインカッター(PE対応のハサミ)
- タオル(魚の血やコマセで汚れても良いもの)
- ゴミ袋(自分のゴミは持ち帰るのがマナーです)
荷物を守る「タックルボックス」と「収納ケース」
船の上では、移動中の強風で軽いものが飛ばされたり、波しぶきや足元の海水で荷物が濡れたりすることが日常茶飯事です。布製のリュックやトートバッグではなく、水や汚れに強いEVA素材のタックルバッグや、頑丈なハードタイプのタックルボックスに道具を詰め込んでいきましょう。
また、バチコンでは小さなジグヘッド、オモリ(シンカー)、スナップ、ワームなどを頻繁に交換します。これらが船の上で散らばらないよう、専用の「小物収納ケース」に仕分けをしてボックスに入れておくのが、手返しを良くして釣果を伸ばすコツですね。
クーラーボックス選びと小物ツール
バチコンで釣れる40cm近いギガアジを折り曲げずに入れるには、内寸がしっかりあるクーラーボックスが必要です。「まだ高いクーラーを買うのは迷う…」という方は、身近なアイテムで代用して鮮度を保って持ち帰る裏技もありますよ。
また、アジには「ぜいご」と呼ばれる硬いトゲがあり、デカアジは針を丸呑みしていることも多いため、フィッシュグリップとプライヤーは必ず一緒にボックスへ忍ばせておきましょう。
まとめ:STEP 3のチェックリスト
出発前の最終確認として、以下のリストを活用してみてください。
- メインラインとメインリーダーの結束(予備スプール含む)を自宅で済ませた
- 残りの結び方も自宅で確実に組めるよう練習した
- 季節に合わせた服装(夏のUV/熱中症対策、冬の防寒)と滑りにくい長靴を用意した
- 濡れないタックルボックスに、収納ケース・ハサミ・プライヤーなどを入れた
- クーラーボックスと、船宿のレンタルライフジャケットを利用するか確認した
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これで釣行前の準備はバッチリです!不安が安心に変わりましたね。 準備が整ったら、次はいよいよ「STEP 4:船宿の予約と当日の流れ」へ進みましょう。


