Tomofuji攻略第6回。3つのタイプと全カラー、それぞれの「使い分けの正解」をエンジニア視点で整理します。

こんにちは!金沢八景からのボートアジング、いつもお疲れ様です。
デカアジ(ギガアジ)を狙うバチコンアジングにおいて、ワーム選びは釣果を大きく左右する大切なポイントですよね。
「お店に行くと種類も色もたくさんあって、どれを買えばいいか迷ってしまう…」と不安に感じる初心者の方も多いのではないでしょうか?
Tomofujiモデルやカラーがたくさんあって、どう使い分ければいいか分からないよ…
今回は、ダイワの人気ワーム「アジングビーム バチコンカスタム」シリーズについて、「波動(水を押す力)」と「光」の組み合わせを論理的に整理してみました。専門用語はできるだけ控えめに、優しく丁寧に解説していきますので、一緒にデカアジ攻略のヒントを見つけてみましょう!
3つのモデル(ノーマル・STG・MID)の論理的な違い
アジングビーム バチコンカスタムには、太さや形状が違う3つのモデルがあります。
まず最初にお伝えしたい重要なポイントは、3種類すべてが一般的なワームと同じ「塩ビ(ポリ塩化ビニル)素材」で作られているということです。非常に柔らかいため、波で揺れる船の上でもジグヘッドに真っ直ぐ刺しやすく、初心者の方でも手返し良く扱える仕様になっています。
その上で、ボディの太さによって水中で発生する「波動」が以下のように異なります。
吸い込み抜群の基本モデル。2.2インチと3インチがあり、状況を問わず活躍します。
ノーマルより少しボリュームを持たせ、アピール力と食わせを両立。2.5インチと3.0インチがあり、最初の1投目のサーチにおすすめです。
ファットボディで強波動を生み出すデカアジ狙いの本命。2.3インチと2.8インチがあり、マッディな潮でもしっかりアピールします。
【完全版】全カラー×波動の強度 使い分け一覧表
ルアーのアピール力は、「光の強さ(カラー)」と「波動の強さ(モデル)」の掛け算で決まります。全カラーを光の強い順に並べて、どのモデルで使うと効果的かを表にまとめました。
アジングビーム バチコンカスタム 全カラーとアピール力一覧
全種類のカラーの特徴と、アピール力を3段階(★★★:高、★★☆:中、★☆☆:低・ナチュラル)の指標でまとめました。
ノーマル14色、MID10色、STG17色です。
| カラー名 | ノーマル | MID | STG | 発光タイプ (光の強さ) | アピール力 | カラーの特徴・発光 | おすすめの状況・使い分け |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クリアみかん | ✖︎ | ✖︎ | ● | クリア (小) | ★★☆ | STG限定色。クリアなオレンジ系 | 常夜灯周りで、光らせずにシルエット(波動)だけで勝負したい時に。 |
| クリアライム | ✖︎ | ✖︎ | ● | クリア (小) | ★★☆ | クリア系+ライムカラー | 光は極限まで抑えつつ、STG(強)の強い波動だけで魚の側線を刺激する。 |
| グローイソメ | ● | ✖︎ | ● | 夜光 (大) | ★★☆ | 夜光。イソメのようなナチュラル発光 | アオイソメなどの長虫系を意識して捕食している時に。 |
| グローピンク | ● | ✖︎ | ● | 夜光 (大) | ★★☆ | 夜光。アピール力のあるピンクグロー | 朝夕の光量が少ない時間帯や、潮が少し濁り気味の時のサーチに。 |
| グローレモン | ● | ● | ● | 夜光 (大) | ★★☆ | 夜光。定番のイエロー系グロー | 迷ったらコレ!MIDのグローレモンがバチコンの絶対的な基準。 |
| ケイムラMAXパープル2 | ✖︎ | ● | ✖︎ | ケイムラ (大) | ★★★ | 強い紫外線発光(ケイムラ) | MID限定カラー。ピンク同様、デイゲームでの最初の1投目に。 |
| ケイムラMAXピンク | ● | ● | ● | ケイムラ (大) | ★★★ | 強い紫外線発光(ケイムラ) | 紫外線で強く光るため、日中(デイゲーム)の深場で大活躍。 |
| ケイムラクリアブルー | ✖︎ | ● | ● | ケイムラ (中) | ★★☆ | 紫外線発光。澄み潮に強いクリア系 | 澄み潮時、自然さを保ちつつ紫外線でアピール。 |
| ケイムラクリアライムグロー | ✖︎ | ● | ✖︎ | ハイブリッド (中) | ★★☆ | 紫外線発光+ライムカラー | 紫外線と夜光のW発光!浅場から深場までオートマチックに探れる。 |
| シェルピンク | ● | ✖︎ | ● | ケイムラ (中) | ★★☆ | ケイムラ。ほのかなピンクの輝き | 澄み潮のデイゲームで、自然な光で誘いたい時に。 |
| チャートドットグロー | ● | ● | ● | 点夜光 (小〜中) | ★★★ | チャートカラー+点夜光 | アミなどの小さなプランクトンを食べている時に。 |
| ちらし寿司ドットグロー | ● | ✖︎ | ● | ハイブリッド (中) | ★★★ | ケイムラ+点夜光のハイブリッド | ケイムラ+点夜光。状況が読めない時にMID(中)で投入すると手堅い。 |
| ピンクミストグロー | ● | ✖︎ | ● | 夜光 (中) | ★★☆ | グロー。ピンク系の淡い発光 | ほんのり光ってシルエットをぼかし、ノーマル(弱)で吸い込ませる。 |
| フルルミノーバ | ● | ● | ● | 強夜光 (大) | ★★★ | 超高輝度夜光(ルミノーバ顔料配合) | 夏場の激しい濁りや深場で、強い波動(STG)と合わせれば遠くのギガアジも引き寄せる。 |
| ラムネ | ● | ● | ● | ケイムラ (中) | ★★☆ | ケイムラ。クリアブルー系の爽やかな発光 | クリアな水質で、シラスなどの小魚を追っている時に。 |
| レッドグロー | ● | ● | ● | 赤色夜光 (大) | ★★☆ | 赤色夜光。シルエットがはっきり出る | 水中で赤く光り、輪郭をハッキリと出したい時に。 |
| レモンソーダ | ● | ● | ● | 点夜光 (小〜中) | ★★☆ | 点夜光。細かい光でアピール | 点で発光し、目立ちすぎず自然に広範囲を探る時に。 |
| 微弱グローオキアミ | ● | ✖︎ | ● | 微弱夜光 (中) | ★☆☆ | わずかに光る微弱夜光 | 強い光を嫌うギガアジへ。弱い光で食わせるテクニックに。 |
| 粒アミ | ● | ✖︎ | ● | クリア (最小) | ★☆☆ | クリア系。アミを模したナチュラルカラー | 極度に警戒している状況や、澄み切った潮での最終手段。 |
「夜光(グロー)」は光を蓄えて自ら光り、「ケイムラ」は日中の紫外線に反応して青白く光ります。「点夜光」はゴマのようにポツポツと光るのが特徴ですね。
月下美人アジングビームバチコンカスタムMIDの発光・蓄光のテストの動画があります。
参考にしてください。

【四季対応】VS-3010NSに収納する最強の12選
太田屋さんの午前・午後・ショート便、それぞれの時間帯を意識した戦略的なセレクトです。
金沢八景拠点のバチコンアジングでは、日中の高い光量から、深場のローライト、さらには季節ごとの潮色(春の濁り潮や冬の澄み潮)への対応が求められます。フルルミノーバは夜釣り用と判断しそれを除外した「日中〜夕刻」特化型の12種類を、VS-3010NSの12区画に論理的に配置しました。
「波動・サイズ・光量」の3軸を四季に合わせて最適化したベスト12をご紹介します!
Tomofuji日中の太田屋さんの各便で、1年通してデカアジを狙い撃てる12種類を選んでみました!
日中のバチコンでは、紫外線の恩恵を受ける「ケイムラ」と、魚に見切られない「クリア・ドット発光」の使い分けが正解となります。

| 区画 | モデル | サイズ | カラー名 (発光タイプ) | 役割・論理的根拠 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | MID | 3 | グローレモン (夜光・強) | 【不動の基準】すべての釣りのスタートとなるパイロットルアー。 |
| 2 | ノーマル | 3 | グローレモン (夜光・強) | 【A/Bテスト】色は変えずに波動(体積)だけを落とし、吸い込みを検証。 |
| 3 | STG | 2.3 | グローピンク (夜光・強) | 【濁り対策】春夏の濁り潮で、膨張色と強波動を使って遠くから寄せる。 |
| 4 | STG | 2.8 | ケイムラMAXピンク (UV・強) | 【日中エース】橋詰メソッドの要。強い紫外線発光で高活性な群れを直撃。 |
| 5 | MID | 2.5 | ケイムラクリアライムグロー(UV・強) | 【全層サーチ】紫外線と夜光のW発光。日中の深場から浅場までこれ一つで探る。 |
| 6 | STG | 2.3 | ちらし寿司ドットグロー (UV・中) | 【万能トーンダウン】アピールが強すぎる時のハイブリッド(UV+点発光)。 |
| 7 | ノーマル | 3 | レッドグロー (夜光・中) | 【シルエット特化】発光を抑え、赤色で輪郭をハッキリと出して食わせる |
| 8 | ノーマル | 3 | ピンクミストグロー (夜光・弱) | 【ナチュラル】淡い発光でシルエットをぼかし、違和感を極限まで排除。 |
| 9 | ノーマル | 2.2 | ピンクミストグロー (夜光・弱) | 【最終サイズダウン】色はそのままに、極小サイズへ落として吸い込ませる。 |
| 10 | STG | 2.8 | ラムネ (UV・弱) | 【シラスパターン】澄み潮時、強波動と透明感で小魚を追うデカアジを狙う。 |
| 11 | ノーマル | 2.2 | ラムネ (UV・弱) | 【究極の食わせ】激スレ・澄み潮時の最終兵器(粒アミの代替として機能)。 |
| 12 | STG | 2.3 | レモンソーダ (点夜光・中) | 【アミパターン】アミエビ偏食時に、点発光と強い波動で食性を刺激する。 |
全モデルが塩ビ素材のため、ケース内で隣り合っても溶ける心配はありません。午前・午後・ショート便のどの時間帯でも、この12枚のカードを状況に合わせて切っていく攻略法です。
ワームローテション手順(逆ダン)
状況に応じて「強い色・中間の色・弱い色」をシステマチックにローテーションし、その時の「大当たり」カラーをいち早く見つけるという、非常に論理的なアプローチを橋詰大輔氏は解説しています。

太田屋さんの船上で、この12種類を「逆ダン」でどう展開するか、具体的なステップを見てみましょう。
まずはMID 3.0のグローレモンか、STG 2.8のケイムラMAXピンクで開始し、アタリの出るシンカーラインの長さを探ります。
MIDのグローレモンでアタリがあるのに乗らない場合、色は変えずにノーマル 3.0のグローレモンへ変更し、波動だけを落として検証します。
日中の澄み潮で完全に見切られている場合は、ノーマル 2.2のラムネやピンクミストグローへ一気にサイズと光量を落とし、吸い込みを最優先にします。
まとめ
今回、ダイワの月下美人アジングビームバチコンカスタムシリーズ3種類にフォーカスしたのは前回の釣行結果が理由です。どんなによく釣れるワームであっても1・2匹でワームに亀裂が入っていては手返しが良くありません。実際に使用すると同じPVC素材でもダイワのワームが耐久性があると感じました。
次回最初から積極的に使用するワームとして1ケースにまとめて持って行く予定です。

アジングビーム バチコンカスタムの3つのモデルと、カラーの論理的な使い分けについて解説しました。
「波動の強さ」と「光の強さ」の掛け算を意識するだけで、海の中の状況がとてもイメージしやすくなりますね。すべて塩ビ素材でセットしやすいのも、初心者にとって心強い味方です。
ぜひ今回の表を参考にして釣りの組み立てを行い、金沢八景沖で自己記録更新となるギガアジを狙ってみてくださいね!
Tomofujiワームの種類がわかったら、次は「カラーローテーション」の論理的な法則を学びましょう!

